いつも春の時期に花の様子をお知らせしている、アメリカンフットボール部の桜です。桜=春、と思い込んでいると、この時期にこれほど葉が赤くなっていることに気づかないことがあります。
私たちは意識しないと、見えているものでも見えていると認識できないものです。紅葉の季節は、京都へ行こうかと思ってしまうのですが、こんな身近なところに秋を告げる桜の木があるのですね。身の周りにある嫌なことを感知しないように、わざとセンサーの感度を鈍感にすることが多い毎日ですが、たまには意識して感度を敏感にすることも大事だと、この桜が教えてくれているようです。