本校の中央階段脇のステージ周辺で、ウクライナ絵画展を開催しています。ユネスコ国際研究部の生徒たちが、ウクライナからポーランドに移らざるを得なくなった子供たちが描いた絵を展示させてほしいと言ってきましたので、学校としても協力しようということで、展示のためのスペースを提供しました。
子どもたちの笑顔の写真とメッセージ、そして描かれた絵画を見ていると、胸が詰まる思いがします。生徒たちも先生も、絵を見ていろいろなことを考えたようです。八束周吉の庭に面したガラスの部分にたくさんの付箋に書いたメッセージが貼られています。
ひまわりの絵を見て、私は大昔に観た、『ひまわり』という映画を思い出しました。ウクライナで撮影された映画で、ヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ出演の50年ほど前の作品です。また一度観なおしてみましょうか。