創造コースのアート・プロジェクトの展示会の様子を見に行きました。
生徒からご案内をいただきましたので、会議や面談がある中で、短時間でしたが、生徒と対話をしながら作品を見せてもらうことができました。
学びの成果をアートという手段を使って表現するわけですが、見ただけでは、どういう学びをもとにこの作品ができているのかよくわかりません。そこで、生徒との対話が始まるということになります。どういう学びからスタートしたのか、どんなふうに興味を持って、どんなふうに考えて、結果、この作品につながったのか？
生徒たちはしっかりと考えて、そのプロセスを私に話してくれました。この取り組みを経て得られた知識は、簡単に忘れ去られるものではないし、他の様々な知識とつながって、具体的な知恵となり、生活に活かされることとなるでしょう。新たなコースでの1年間の学びによって、ここまで生徒が力をつけてきていると実感できたことを嬉しく思っています。