3学期の始業式を迎えました。
学校というのは、やはり4月始まりという意識が強いのですが、日本という国の文化で、時間に始まりと終わりがあって、一方向に流れるという感覚だけではなく、始まりがあり、また元の地点に戻ってくるという感覚が強い面があります。「一年の計は元旦にあり」という言葉にあるように、1年が過ぎれば、また元に戻って新たな気持ちで次の一年を迎えるという考え方は、私の中にもしみついています。学校においては、様々な工夫をして「節目」の時を作り、日常の大切さを再認識する機会にしています。高2の生徒たちにとっても、1年後の自分に思いを馳せ、一年間の山登りといいうイメージで卒業までの一年と数か月の時間を捉えてもらえると嬉しく思います。
生徒代表としては、選手権大会で年末・年始頑張った女子サッカー部のキャプテンと、全日本ユース(U15)水球競技選手権大会(桃太郎カップ)に出場した水球部の生徒がその様子を報告してくれました。
また新たな年がスタートする1月、気持ちを新たに進んでいきましょう。