卒業生フェスタ

 朝から雨がyく降りました。本日は、山桜会の総会を含めた取り組みで、「卒業生フェスタ」と新たに名づけらえたイベントに参加しました。

 総会の前の時間には、Zart(ツァート)の皆さんによる、弦楽四重奏の演奏会があり、弦楽器の美しい音色に包まれた時間を過ごしました。私は特に、武満徹氏の編曲による、あの有名な『枯葉』の演奏に聞きほれてしまいました。本校の吹奏楽部の生徒にも、聞きに来ませんか、とお声掛けいただいて、生徒たちも大変貴重な機会をいただき、喜んでいました。上の写真はZartの皆さんにお礼の花束をお渡ししているところです。

 総会の事業報告・事業計画等の後は、田口理事長からの講演で、現在の初等中等の各校園と大学の状況報告、そして今後の学校法人追手門学院の在り方についてお話をお聞きしました。

 総会後は中学21期、高校51期の卒業生の40歳同窓会、その後も小学校・両中高合同の懇親会も準備され、久しぶりに会った卒業生たちといろいろな話に花が咲きました。考えてみれば、51期生と私は、ちょうど20歳違いで、私が担任をしていたのは、38歳になった年度でしたね。今のあなた方の方が当時の私より年齢が上なんだよね、と言うと大変驚いていました。私は50期生を3年間担任し、その後続けて高3である51期を担任しました。それが正式に1年以上担任をした最後の機会でした。これからさらに担任をして、学年主任をして、という私の勝手な計画は見事に違った形になってしまいましたね。

 私は40歳代がとても楽しく充実した時期でした。51期生の皆さんにもそうあってほしいと願っています。