本日は、中・高の全生徒がグラウンドに集合して、1学期始業式・対面式を行いました。振り返ってみますと、このような形で始業式をしたのは、総持寺キャンパスに移ってから初めてです。
全校生徒数が1,600人弱となり、メインホールには入りきらないのと、せっかくのいい天気の日で、こんなにいい条件で全校生徒が一堂に会することができるのは、この1学期始業式しかないということを考えた結果です。
生徒たちには、「今幸せである」ことを感じるセンサーを磨くためにも、学びが必要だと伝えました。私たちは、毎日、たくさんの経験をします。しかし、そこからどういう気づきを得るかは人それぞれです。そしてまた、その気づきから、どういうことを考え、感じ、それをもとにどんな行動をとっていくかも人それぞれ。同じ経験をしても、そこから「今幸せである」ことを感じるということに至るには、経験したことを消費してしまうのではなく、気づき⇒振り返り⇒学びという流れが必要になるのだと思います。
全体の様子はこんな感じです。これだけたくさんの生徒たちが集まっても、「静かにしなさい」などと全く言わずに式が始められるのがいいですね。