教員研修

 終業式の今日は、午後に生徒指導の研修会があり、その後、学外からゲストをお招きして、教科主任会議主催の研修を行いました。テーマは、評価についてで、講師は立命館中学校・高等学校の酒井 淳平先生です。

 この日、たまたま本校で配られた「キャリアガイダンス」に酒井先生の記事が掲載されており、同じ号に本校の辻本教頭と牛込先生の取材記事も掲載されており、何という偶然! と驚いておりました。

 酒井先生には、評価には、文科省の考えとしての評価(観点別評価)と、先生の考えとしての評価(特に、説明責任のための評価、実践の質の向上のための評価、「生徒の学びと成長」のための評価について、また先生の取り組みの実践例や課題として考えられていることなど、示唆に富んだ講演をしていただきました。

 もう少し前だと、研修というと、学外からゲストをお招きしてのものだけでしたが、今日のように、学内での対話を中心とした自前の研修も、ゲストをお呼びして、自分たちの取り組みを相対化したり、立ち位置を確認したりできる研修も、どちらも実施できるようになっていることに、学校組織としての成長を感じました。

 酒井先生、お世話になり、ありがとうございました。せっかくのご縁ができましたので、またよろしくお願いいたします。