卒業生の声

日々の積み重ねを
大切に学んだ中高時代

Y.Mさん

特選SSコース 2024年3月卒業 京都大学 工学部 建築学科

将来、ゲーム制作に携わる仕事に就きたいと考えています。そのために、大学で3Dモデリングや設計をしっかりと学び自分のものにするために建築学科を志望しました。京都大学には自由な校風に興味を感じました。学習は中学の時から、日頃から疑問を残さないように、わからないことがあればすぐに調べたり先生に質問して解決するように心がけて実行していました。やはり日々の積み重ねが大切です。また、追手門での授業は聞くだけのものは少なく、周りと協力して課題に取り組む参加体験型学習が中心なので、意欲的に取り組むことができました。

何事も前向きに考えて取り組む

S.Sさん

特選SSコース 2024年3月卒業 京都大学 農学部 応用生命学科

京都大学に行った時にキャンパスのあちらこちらにある立て看板をみて「おもしろいし、センスがあるな」と思い、ここで学んでいる人達と関わりたいと考えたのが最初のきっかけです。受験勉強はもちろんですが、何よりも重視したのは勉強に向かう姿勢です。無理やり勉強するのではなく、ポジティブに捉えるような思考を大事にしました。追手門は、先生も生徒も個性豊かでとても楽しかったです。特に印象に残っているのは探究旅行です。実際に現地で活動している方と一緒に企画を考え、実行出来た時の達成感は忘れられません。

人とのつながりを大切に
学び続けたいです

M.Iさん

特選SSコース 2024年3月卒業 京都大学 文学部 人文学科

大学では宗教学について学びたいと思っています。「推し活」という言葉がよく使われるようになってきましたが、「推し活」には「聖地巡礼」などの言葉があるように宗教的な側面もあるなと思っています。大学では、キリスト教や仏教などの一つ一つの宗教ではなくもっと大きな分野から宗教学を学び、宗教が社会で果たしている役割などを考えてみたいと思っています。将来、大学院まで進むかどうかはまだ決めていませんが、やりたいと思う研究は諦めることなく勉強を続けたいと思います。また今回特色入試という方法で受験をしたのですが、その存在を教えてくれたのは友人でした。そういった人とのつながりも大切にしたいと思います。

自分の本気に
先生や周りが応えてくれる学校

R.Yさん

Ⅰ類コース 2024年3月卒業 国際教養大学 国際教養学部

授業がすべて英語で行われ、1年間の義務留学の提携先も充実しているので、進学先の大学を選びました。特に受験科目に英語の小論文があったので、1年くらいかけて書く練習を行いました。高校3年生の受験期は特にしんどかったですが、友達と一緒に励まし合いながら勉強ができたことと担任の先生のサポートがあったことが非常に大きな支えになりました。将来については、海外も含めて教育に携わりたいという気持ちがあります。例えば、発展途上国などで人権を享受できていない人たちを教育を通して、豊かな人生に導くサポートをしたいと思っています。

OMでの面談で多くの気づきを得て、
考えが広がりました

G.Nさん

Ⅰ類コース 2024年3月卒業 早稲田大学 文化構想学部

何をしたいのか、どこで学ぶのがよいかなど、自分自身で情報を集め何度も考えたりしましたがなかなかはっきりしたものにはならず、OMの面談などで先生と話すことにより具体的な考えへとつながっていきました。今までたくさんの素晴らしい先生方と出会ってきましたが、こんなに自分と向き合ってくれる先生はいませんでした。追手門には温かい先生が多いです。特に、担任の先生には多くの気づきを与えてもらって感謝の気持ちでいっぱいです。

探究の授業を通じて、感性が研ぎ澄まされ、
自分のやりたいことが見えた

J.Tさん

Ⅰ類コース 2024年3月卒業 山形大学 工学部 システム創成工学科

追手門学院中・高は探究という学びに力をいれていたので、そういった環境の中で自分自身でいろいろなことを考える機会が多かったです。探究の授業を通じて、感性が研ぎ澄まされ、ものごとに対する価値観も変わったことによって自分のやりたいことが見えてきました。また、高校生の3年間は軽音部に所属していて、文化祭では、ライブ発表することもできたことが一番の思い出です。そういった経験から、将来は音響工学を学びたいと思い、進学する大学を選びました。将来は音楽ソフトを作ったり、それらを用いてイベントをしている企業に就職したいので、音楽、イベントの運営などに積極的に関わりながら、それらの経験を積んでいきたいです。

将来の姿を思い浮かべて
努力を続けることが大切

Y.Yさん

Ⅱ類コース 2024年3月卒業 同志社大学 経済学部 経済学科

高校生活での思い出として一番に思い浮かぶのは、高2で行った長崎・対馬への旅行です。現地の方々とも交流することがあり、個人では経験できないことが多くありました。高3になって将来自分のやりたいことを考えた時、行きたい大学が決まりました。授業のある日と休みの日とを分けて学習計画を作り、時間をかけて勉強に励みました。自分のやりたい仕事ができるようにこれからも努力を怠らずやっていきたいと思います。後輩の皆さんも自分の行きたい場所へいけるようにがんばってください。

3年生は自分でも驚くほど
成長を実感できる1年だった

Y.Gさん

Ⅱ類コース 2024年3月卒業 立命館大学 法学部 法律学科

ドラマなどで取り上げられている法律という学問はどんなものなのか学んでみたい、と興味を持ちました。大学ではやりたい勉強を好きなだけできるのが楽しみです。高校では栞澪祭(文化祭)で出し物のリーダーをすることになり、あまりうまくはできなかったけれどとてもよい経験になりました。追手門は学校全体や生徒の雰囲気もよく、先生方との距離も近くていろんなことに挑戦できる環境が整っています。毎日の積み重ねを大切にしているうちに、3年生では勉強でも勉強以外でも大きく成長している自分がいました。

多くの先生方や他のクラスの人たちとも
関係を深められた

N.Kさん

Ⅰ類コース 2024年3月卒業 関西学院大学 教育学部
幼児教育学コース

志望校を決めてからは進路実現に向けて、スマホやテレビなどに使っていた時間を学習時間に充ててがんばりました。その中で、しんどくならないように先生方と話をしたり、友だちと声をかけ合ったり息抜きと勉強のバランスを取るように心がけました。2年生で行った旅行や文化祭。取り組みを通して多くの仲間と仲を深めてきたことは3年間の高校生活での一番の思い出です。この経験を基に、いろいろな人と関わり視野を広げ、新しいことに挑戦していきたいと考えています。