学びの特長
FEATURE
特長 01
4つの学び
学びを個別化、協働化、プロジェクト化させ、リフレクションと融合させた授業を数多く経験することで、知識や気づきを得るだけでなく、成長実感や自信につなげることを目指していきます。そして、私たち教員は常に生徒に伴走しています。
CONTENTS
INDIVIDUAL 個別型学習
一歩ずつ、広がる世界
協働、プロジェクト、振り返りによって得た気づきから自らの学び方を見出し、挑戦を楽しむ心を育みます。「まずは、やってみる」姿勢から始まり、ICTの力も借りながら主体的な学びを実現していきます。
● O-SELF(放課後学習サポート)
適切なアドバイスやサポートを、放課後に行う有料の学習サポートシステムです。複数の講師で一人ひとりの成績・学習達成度・理解度を共有することで、フレキシブルな学習計画を立てます。
- Exceed(自習管理)
- 静粛に管理された自習室を利用できます。必要に応じて、課題プリントを配布することもあります。【料金】 3,300円/月(税込み)
- Advisor(質問型個別指導)
- Exceedに加え、チューターへの質問や学習計画の管理が付きます。定期面談を実施し、より丁寧な指導を受けることが可能です。 【料金】 19,800円/月(税込み)
- Lecture(カリキュラム型個別指導)
- Exceedに加え、完全1対1の個別指導の授業を受けられます。弱点克服から先取り学習まであらゆるレベルに対応しています。 【料金】 5,500円/1コマ(税込み)
- Liberate(AI活用型指導)
- AI教材のatama+を使って学ぶことができます。自身で学習を進めるだけでなく、週1回講座形式での学習・面談を受けることができます。 【料金】 11,000円/科目(税込み)
- Private(家庭教師型個別指導)
- ご自宅に家庭教師を派遣します。追手門学院が仲介することで、信頼できる講師の派遣と費用面のメリットがあります。※2023年度実績
● BYOD(Bring Your Own Device)
Google Workspace for Education Plusやスタディサプリなどのサービスを利用して、学びの個別化・協働化を進めます。その他にも発表資料の作成をしたり、オンライン英会話の授業で使用したりとPCを活用しながら楽しく効果的に学びに向かいます。
COLLABORATION 協働型学習
交わる心、深まる絆、ふくらむ思考
それぞれが考えたことや経験を共有し、1人ではたどり着けない境地に。教え合いや学び合いを通した知識の定着、ディスカッションや対話を通した意見の共有・深掘り・調整。多様な人たちとともに、思考や理解を深めます。
PROJECT プロジェクト型学習
挑戦の軌跡、つながる力
自分の関心や現実世界に関わる、複雑な疑問や問題に対峙します。さまざまな教科の知識やスキルを活用し、一定の時間をかけて探究していくことで、問題解決に大切な思考力や学びに向かう姿勢を養います。
REFLECTION リフレクション
自己との対話、広がる理解
3つの学び(個別・協働・プロジェクト)で体験したことを内省する(振り返る)ことが学びの深化を導きます。学習内容のみならず、協働する他者、さらには自分自身について見つめ直し、新たな気づきを得ることで知識や自己理解を深めます。
TEACHER’S NOTE
4つの学びについて
まずはやってみる経験や本物に触れる経験を大切にしたいと思っています。学校に来るからこそできることや学校に関わるご縁を中心に、いろいろな経験をいっぱいさせてあげたいと思います。そして、やりっぱなしでは勿体無いので、振り返りが重要です。気づいたことや考えたことを主観的、俯瞰的に振り返ることで、自分や他者を知る機会になればいいなと思います。
特長 02
探究の学び
”To pave the path we strive, nothing can stop our DRIVE.”
「道なくとも切り拓く この意志をはばむものはなし」というビジョンを掲げ、自ら学びの原動力やモチベーション(DRIVE)を獲得しようとする学びです。そこで探究科ではDRIVE mindset「とりあえずやってみる」という学びに向かう姿勢を大切にしています。楽しんで、人と関わって、創って、共有する。そして振り返って考えることで、自分や他者、世界を捉え直していきます。
DRIVEの頭文字をとって、探究という学び場の5つのマインドセットを設定しています。この前向きな姿勢が教室にもたらす雰囲気によって探究という学び場が形成されていきます。
- 探究科の授業例
- 「be Original」「be Creative」「be Confident」をテーマに、
「アート」「デザイン」という道具を使って授業を展開しています。
探究科の主なプログラム
TEACHER’S NOTE
探究科について
2023年度、私は高校1年生の授業を担当していました。この授業では「be Original」に基づいた自己表現の要素を意識しながら、特定のテーマに沿ってアート作品を制作することに焦点が置かれています。例えば、自分の好きと感じるものを108個書き出して、その中の一つをピクトグラムで表現してみるといった形です。ピクトグラムという簡略化されたものだからこそ、「好き」の中でも特に大切にしているコアが残るんです。このプロセスを通して、自分が気づいていなかった要素や、自分自身を再確認し、他者と共有することができます。そして周りのフィードバックにより、自分が世界とどうつながっているのか、世界の捉え直しや他者との関係性、自分の外にある社会に目を向けるきっかけになっていると感じます。
特長 03
創造コース(高校のみ)
個々の成長を目指し、形式的な学びから脱却を目指すのが創造コースです。答えがない、あるいは一つではないものに対して、自分ならどう考えるのか?学んだことをどう使ってみるのか?をグループや個人で取り組んでいきます。他と違うからこそ良い、自分らしさで羽ばたいていく生徒を育てるコースです。
POINT
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01 時間割は基本的に2コマ連続
学びの連続性を意識しており、IN→OUT、OUT→IN、OUT→OUTなど、得たものを使ってみる、やってみるところまでをひとつの括りにした考えから2コマ連続授業で展開をしています。
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02 授業ではグループ形式を
多く採用一般的にイメージされるグループ形式とは異なります。前提として、知識を得て(講義)から問題を解いて、テストをする学び方ではありません。そのため、ただ「グループで話しましょう」、「意見を交換しましょう」というグループではなく、課題に対しても、結論を導くにも個々が考えを持ち寄って、取り組むことが求められます。
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03 定期考査は実施しない
厳密には授業内での定着確認のペーパーテストはあります。ただ、定期考査期間は点数をはかることはせず、その代わりに創造コース独自のプロジェクトが実施されます。
noteにて創造コースのマガジンを発信中!
グループ形式やプロジェクト中心に学びを進めていくのが創造コースです。 創造コースの概念やプロジェクトをどう展開しているの?を発信しています。