今年度最後のConnecting to the New World(CtNW)を実施しました。
この行事は世界や日本で活躍している人の話を聞いて、自分の持っている価値観を広げるきっかけにする行事です。
今回は19歳の山口さんに講演していただきました!
父親の仕事で11歳までドイツに暮らしており、ドイツが受け入れていたシリア難民に対するドイツ人の仕打ちを見て、何もできない自分のふがいなさを感じながら帰国しました。
中学校でSDGsを学ぶ機会があり、校内でそれを広める活動していました。ただ、知識を広めることができてもそのあと実行に移す人が少ないことに悩み、実行する機会を増やす取り組みをする団体を高校生のときに設立しました。
質疑応答では、自分の持っている夢と実現へのギャップに悩んでいることへの質問や、高校3年生の共通テストへのモチベーションの保ち方など、年齢が3歳差ということもあって様々な質問が出ました。「まずは行動してみる」ことの大切さが少しでも生徒たちに伝わればいいなと思います。