2学期、最後の登校日
12/21は中学校にとって、今学期最後の登校日。
社会や世界とつながる準備として、自らや身近な他者を楽しみながらより良く知る機会として、P.A(プロジェクトアドベンチャー)に挑みました。
P.Aの班編成は、在校生にとってはお馴染みになった、丸郷班。
行事や日頃の清掃などで何度も顔を合わせてきたメンバーで、
それぞれ複数の課題クリアに向けて、奮闘します。
本日の課題
それぞれの班に課された課題は以下のようなものです。
・フラフープを、出来るだけ、早く、全員くぐる
・短い筒を組み合わせた通路を通してビー玉を運ぶ
・ある規則性のある絵本を順番通りに並び替える
・人数よりも少ない限られたシート(足場)を移動させながら、ゴールに向かう
体を動かして、言葉を操り、知恵を絞る
簡単そうで難しいその課題を時間内にクリアするのは至難の業。
普段何気なくしている動きや言葉を意識的に働かせることは、思っている以上に大変なこと。
いつもよりたくさん他者の言葉に耳を傾けたり、仲間のために体を使うことが求められます。
「もう一回、チャレンジしたい」
P.Aの目標は、一歩踏み出し、自分の枠を広げること。
体験を通して、自ら学びをつくり出すこと。
生徒たちは、今日の経験を通して、自らと他者との学び合いを深められたでしょうか。
長い二学期の最終日、中学生の一人ひとりにとって、充実した時間になったのであれば幸いです。
(中学担任会)