日本の秋、芸術の秋
みなさまごきげんよう。
あっという間に、秋も深まりつつありますね。
芸術の秋、してますか。
さて、ここ追手門学院中学校でも、そんな芸術の秋を堪能する、リュート鑑賞会が行われました!
リュートって?
リュートとは、ギターの先祖とも言われる、西洋の弦楽器です。東洋でいうところの琵琶のような見た目をしていますね。
演奏してくださるのは、蓮見 岳人(はすみ やまと)さん。
奈良に生まれ、ドイツで室内楽を学び、現地の国家演奏家の資格をお持ちの方です。
少し調べてみましたが、この資格を取るには、気の遠くなるような時間と鍛錬が必要とのことです。す、すごい……。
そしてなんと、われらが木内校長先生のお知り合いでもあります。す、すごい……。
社会と音楽 それとも音楽と社会?
「音楽を知ろうとするなら、歴史を知らなくてはならない」と蓮見さん。
さまざまな時代背景に根ざした、さまざまな楽曲を披露していただきました。
弦の音ひとつとっても、ここまで表情が違うものかと、思わず息を飲みました。
「自分が身につけた知識や技術で、全体に何ができるかを考えなくてはならない」
ひとつの道を極めた方の、身に染みるお言葉でした。
生徒からも「弦楽器なのにピアノみたいな音だった」と感動の一言。
和声楽器の豊かな響きを堪能できたようです。
ご来校、ありがとうございました!
おまけ
終演後、少しだけ楽器を近くで見せていただきました。
普段は琵琶を弾いておられるという、中1の福田主任。
サマになってます!
中2担任団 T