3年目を迎え、今年は与謝野町へ!
今年度で3回目となる実践課題解決型プログラム。今年度も香里ヌヴェール学院高等学校様とご一緒させていただき、高1から高3生の合計34名で実施をしました。昨年までは北海道網走で行っていましたが、今年度は京都府の与謝野町で「高校生地域創生プロジェクト~与謝野町PR特使プロジェクト~」として実施!
まず、ちりめん街道や古墳公園、丹後ちりめんを用いた手織り工場、有機質肥料製造工場、クラフトビール原料のホップ収穫体験などのフィールドワークを行いました。そこで得た情報を基に地元の方々や企業の方々の課題感やニーズ、熱い思い、技術などを知ることで、高校生ならではの視点や思考で、与謝野町の資源を用いた地域創生のためのアイデアを発表しました。
すべての垣根を超えて
学校や学年の垣根をとり、すべてごちゃまぜの8チーム。
最後の発表では、丹後ちりめんを用いた折り紙やスマートフォンケースなどの商品の提案や、空き家を活用したイベントの企画など、与謝野町の知名度を上げるための方策や税収アップのための方策などを発表しました。今年度からデータサイエンスの視点も取り入れたことでアイデアの質の向上につながりました。
これから与謝野町PR特使として生徒たちが発信していくことになると思います。生徒たちの達成感と充実感は大きく、学校や学年関係なく絆も強くなった気がしました。
生徒たちは本当に頑張りました。この経験・体験を通して感じたことや気づいたこと、考えたことを丁寧に振り返り、今後の学校生活につなげてくれることを願っています。