テーマ「自分の表現の限界に挑戦しよう」
中学2年美術の授業で、「自分の表現の限界に挑戦しよう」というテーマで取り組みました。
「犬を描くなら犬!」と描く対象を最初に決めてから描き進めるのが一般的だと思いますが、今回は下地の作成からスタートしました。筆は使わずに端材や手などの慣れない道具を用いたり、自分以外の誰かに指定された色を使うなど、とにかく自分の枠から飛び出せるような仕掛けを意識した課題です。
“描く”の視野を広げてできた「下地の上にどんな生き物を描きたいか」という順番なので新鮮な感覚を持って制作してくれたのではないでしょうか。
生物を描くときは、「まるで生きているように描く」を意識してもらい質感や毛並み、光と影の効果的な描き方もひとりひとりレクチャーしながら完成させてくれました。
作品は、1Fエントランスに展示してあります。学校にお越しの際は、ぜひご覧ください。