【進路】学校推薦型入試で国際教養大学に合格!

将来の夢は外交官!

SSコースの生徒から学校推薦型入試で国際教養大学に合格しましたと報告がありました。
早速インタビュー!

Q 入試方式を教えてください。
A 学校推薦型入試です。

Q どんな選考方法でしたか?
A 推薦書、自己アピール書、調査書の提出をまずしました。試験は、1日目が英語・日本語の両方で面接がありました。2日目が英語の小論文でした。これらの結果を総合的に判断し合否を決められるという内容でした。

Q 自己アピール書はどんな内容を書きましたか?
A 私は3つの内容を盛り込みました。
  1つ目は、大阪グローバル塾にに参加したこと。2つ目は、部活動のこと。3つ目は、ホストファミリーを引き受けたことです。
 大阪グローバル塾ではイギリスのリーズ大学に行きました。海外の方が日本で災害にあった時にどうやって災害の情報を伝えるかということやメディアなどでも取り上げられていた回転ずしチェーン店でのマナーの問題などについてプレゼンをしました。プレゼンをするにあたっての集客も泊まっていた寮で寮生に声をかけるなど自分たちでやりました。

 部活動では、ダンス部に所属していたのですが、ダンス初心者で入部し何も分からず周りに支えてもらった3年間でした。ただ、最後の発表ではダンスのグループで3年生一人という状況で、初めて振付に挑戦したり、後輩たちをまとめるという経験もしました。

 ホストファミリーは、2か月間フィンランドからの留学生を受け入れたのですが、私自身も小学校の時に5年間海外に住んだ経験があるので、留学生の彼女が異文化・異言語の中に初めて入った時の不安な気持ちを理解することができました。ただ、彼女はいろいろな言語を学びたいという意識が非常に高く、とても刺激を受けました。

 以上のような内容を自己アピールしました。

※大阪グローバル塾とは※
大阪府が実施している事業で、世界で活躍できるトップレベルのグローバル人材の育成を目的として、海外大学などを視野にいれている大阪府内在住の高校生を対象に実施されているプログラムで、夏休み期間にリーズ大学(イギリス)への短期留学や受講生個々に合わせたきめ細やかな進路指導などを行っています。

Q 面接で意識したことはありますか?
A 自分らしさを伝えることを意識しました。誰かを演じるのではなく、ありのままの自分を伝えようと思いました。それでダメだったら諦めようって(笑)

Q 国際教養大学を目指したきっかけは?
A 高2の探究旅行で秋田に行き、その際に国際教養大学の学生さんたちと交流する機会がありました。その時に、国連で働きたいという夢を持っている学生の方のお話を聞き「そんな夢もあるんだ!」と思いましたし、どの学生さんもとても生き生きとしていて、楽しそうに話す様子をみて「この大学に行きたい!」と直感で思いました。
 また、一学年上の卒業生で国際教養大学に進学した方がいて、夏休みに大学生活の話を直接聞けたこともきっかけになりました。

Q 将来の夢は?
A 将来の夢は外交官です。外交官は国と国とのやり取りを円滑にするという役目があります。大阪だけでなく日本のいろんな文化を勉強し、発信できるようになって海外の方との懸け橋になりたいです。

Q 追手門学院高校での3年間を振り返ってどうですか?
A 併願合格だったので、最初は落ち込んでいました。でも、周りにもそういう友達が多かったことや入学後はクラブなどで忙しくて、落ち込んでいた気持ちはすぐに忘れました。
SSコースは3年間同じクラスで、とても居心地がよかったです。みんなそれぞれ興味があることを追求しているし、困った時には相談できるクラスでした。

国際教養大学ではすべての授業が英語なので、今は入学後に向けての勉強をしています。4月からの大学生活がとても楽しみです!と話してくれました。

合格おめでとうございます!