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【進路】広島大学医学部医学科に合格!

浪人を経て医学部医学科に合格!

医学部医学科を目指して浪人中だった卒業生から「合格しました!」とうれしい報告が届きました!
早速インタビュー!

Q 医学部医学科を目指したきっかけは?
A 浪人を始めた当初は工学部などを考えていました。ただ、祖父が認知症になったことをきっかけに医学部医学科を目指すようになりました。

Q 具体的にはどんなことがあったんですか?
A 認知症になり、正しい判断が出来なくなったり、怒りっぽくなっていく祖父をみて、認知症はその人の人間性まで変えてしまう病気だと思いました。これから高齢化が進み、認知症の研究ももっと進むと思いますが、自分もそこに関わりたいと強く思い医学部を目指すことを決めました。

Q 浪人中はどうでしたか?
A 本当に自分の目指している進路はいいのか、そして、合格することが出来なかったらどうしよう、といった迷いや悩みはありました。でも、やりたくない勉強をするより、自分がやりたい勉強をしたいと強く思いましたし、家族も「後悔のない生き方をしなさい」と応援してくれたので頑張りきることが出来ました。

Q 将来はどんな医師になりたいですか?
A 研究職になるか、医療現場に進むかはまではっきり決まっていません。でも、研究するにあたっては自分軸だけではなく、チームでの結果を大事にする研究者になりたいです。また、医療現場では病気を治すことはもちろんですが、その過程で患者の方の「幸せ」を大事にできる医師でありたいです。意思決定は常に患者にあるということを忘れないでいたいです。

Q 中学から高校まで六年間を追手門で過ごしましたが、追手門はどんな場所でしたか?
A 生徒の個性を伸ばすことを大事にしている学校だったと思います。自分の好きなことは何か、自分のやりたいことは何か、など自分を知ることを大切にしてくれていたと思います。
あと、いろいろな分野で活躍する方たちの話を聞く機会が多くあり、いろいろな職業について考える機会に恵まれていたのは良かったと思います。

一人暮らしの場所も決まり、春からの生活を楽しみにしていると笑顔で話してくれました。
「また、医学部での学びを教えに来てね」というと笑顔で「はい!」と答えてくれました。
合格おめでとう!!