目的
中学1,2年生合同で開催したサイエンスディ。目的は「楽しむ」です。目的を達成するために取った手段は、①学年を超えたチームを組む、②EV3(レゴマインドストーム)を使ってコンテスを開催する。中学2年生は事前に準備をし、中学1年生が1度も触れたことのないEV3を真剣に教えていました。頼もしい先輩の姿に感動!!!
チームビルディング
中学1年生は教わったことを生かし、ピンポン球を遠く正確に飛ばすことのできるアームを作成し、スクラッチで回転数や角度などをプログラミング。飛距離と的当てのコンテストに備えます。一方、中学2年生に与えられたミッションは、「お城」をテーマにEV3本体に装着するボディスーツを作ること。常にチームで作業し、お互いに質問をしながら進めることでチームとしての一体感も高まっている様子でした。
生徒も先生も
完成に近づくにつれて、練習してみたり、他のチームの視察をしてみたり、先生にも意見をもらったり、動きが活発になってきました。中学全体としての雰囲気もいい感じに。実は1番没頭していたのはレゴを組み立てている先生だったことも重要な要素でしたね笑
「お城」ロボットの完成!!!
全て公開とはいきませんが(32体もあるため。。。)、素敵なロボットが完成しました!!!
コンテスト
では最後に、ちょっとだけコンテストの様子と、みんなのリフレクションをご覧ください。楽しかった!!!
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Students’ Reflections
- 「教える」というのは自分が十分に理解していないと出来ないことだし、しっかりと「伝える」ということも簡単でないから難しい。
- 中1は想像力とか発想力が凄かった。
- 教えるのはとても難しいこと。みんなで力を合わせて作ったものはとてもいいもの。
- 一生懸命やろうってやったら先輩も後輩も関係なく楽しいんやと思いました!
- 1年生も2年生とさほど変わりないことで、むしろ一つの分野だけにフォーカスを当てると2年生よりも進んでいたことがあったこと。と同時に、2年生にはまだ追いつけないポイントもあったこと。
- 物事を一つ直すにも沢山の時間と労力がいること。
- 考えて『失敗』を繰り返す事も重要だと思った。
- 「指示待ち人間」は少し恐ろしい。
- 雑に作ったものでも、すごい結果をのこすことがある。(努力と結果は釣り合わないことが多い。)