いまプロジェクト
中1-高2まで872人が「いま」感じていることをつないでいくプロジェクト、「いまプロ」。全学年、全クラスを均等かつランダムに配置した新しいクラスを作成し、オンライン、オフラインでつながっていきます。中1がいま感じていることを「コラージュちぎり絵」作品で表現し、それを「新しいクラス」のGoogleクラスルームに投稿。次に授業のある人たちがその作品を観て感じたことをテーマとして「チェキ」作品で表現する。それを観て「コラージュちぎり絵」、と実に26回もつながるプロジェクトなのです!
チェキ、コラージュちぎり絵と2周したら、今度はストーリーでつながります。自分の作品を「今」で始まるストーリーに。そして、誰かの作品を「接続詞」で終わるストーリーに。感覚でつなげてきた作品を物語にしていきます。
最後は中学1年生が
作品、ストーリーを観て読んで、順番を考え、1人1冊づつ「ストーリーブック」を作ります。作品は数にして約1700。。。それを67人の中学1年生がさばく。作品集としても、物語としても楽しみな「ストーリーブック」。乞うご期待!!!
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Students’ Reflections
- 孤独感と感無量。
- トイレの男の人のマークといつも通っている道がチェキにあったから日常がテーマなのかなと思った。日常の些細なことに幸せを見つけようって感じた。
- 明るいいつもの風景だが、人がいない。”静けさ”を表している。
- 作品の色合いだけでなく柄や模様なども使って表現していたこと。何かしらのテーマがあると思うがそれに沿って作品を作ったとしても見る人によって全然違う解釈になる。
- ここでは音だけでなく空間自体の「無」も意味する:
金色の額縁の中に「無」がある。豪華な外枠に対しての本体の無=静けさ、無を表している(強調している)対比。 - 開放感:
とにかく、縛られたり、狭い空間の逆で、広くて、終わりが無いように感じるものを選びました。空は、どこまでも続いているので、何にも縛られない気がして、もう一つは、ずっと遠くまで見えているので終わりが無い感じがしたので駐輪場までの通路を選びました。 - 流れ:
表現しようと思って影を撮った。影は時間の移り変わりを表していると思ったから。 - 孤独の中の景色:
一人で校舎をぶらぶらしている時にふと見えた景色をイメージして撮りました。友達と校舎をぶらぶらしている時は話しながら歩くけど、一人で歩く時は話す人がいないので周りの景色に目がいくということを表現したかった。目線を意識して写真を撮った。 - 意図:
相手に伝えることを一切意識せず、ほかの枠に囚われない自分だけの作品を表現するように心掛けて作品を作った。