過去に出会った色
出会った人、ものをブレインストーミングしながら、今日のテーマである「過去に出会った色」に話題を移していきました。中学2年生のテーマである「記憶から知る」プロジェクトに向けて進んでいます。記憶をさかのぼりながら、またその中でも好きなものを考えながら、徐々に出会った色の解像度を上げていく。その色、もしくはそれに限りなく近い色を、雑誌の中から見つけ切り抜いてみました。
その色を、記憶で装飾
雑誌から切り抜いた色を、その色にまつわる自分の記憶で装飾してみることにしました。新聞紙やガムテープの芯、クリップと限られたもので表現。その作品からまた自分に新たな気づきがあるはず。さらに、前回のフィードバックの授業を生かして、お互いに作品を鑑賞し合い、純粋に自分はどこに目がいって、どう感じたのかを共有。そして改善を繰り返し、最終作品ができあがりました!!!記憶が再構成されていくのが見えて、こっちも楽しい時間でした。オリジナリティあふれる作品たちに、他学年の生徒も足を止めて鑑賞する姿も見られますよ。
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Students’ Reflections
- 夕方のグラデーションになった空:
学校帰りに最寄りの駅から歩いて帰ってる時に空見たら、めっちゃ綺麗やって家に帰って来た感があって良かったから。
雑誌と新聞の空がグラデーションになってるところを切り抜いて、適当に切って上が青でしたがオレンジっぽくなるように貼った。 - 白:
空を見上げて気持ちをリセットしたかったとき記憶。
影もない真っ白空を見上げるために白いハンモックをつくった。 - お母さんがいつも料理してくれるときに着ている割烹着の色。:
いつも料理している姿から。赤黒い和風な色。
その割烹着はいろんな模様があるからそれを再現しました。