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目標はオリンピックで結果を残すこと。
ただ、それすら通過点にすぎない!
父や兄の影響もあり、中学から水球を始めました。今はアンダー世代の日本代表にも選ばれています。将来の目標の1つは、オリンピックに出て結果を残すことです。このまま努力を続ければ、東京の次にある2024年パリ五輪の日本代表に選ばれる可能性はあると思っています。
ただ、オリンピックは人生における通過点だと思っています。様々な経験を積み重ね、人としてより大きく成長していくことが最終目標です。高校卒業後は、水球が強い日本の大学に行くか、ヨーロッパの大学に行くかのどちらかを考えています。いずれにしても、スポーツ推薦ではなく、通常の受験をして入学しようと思っています。
所属しているのは地元の水球クラブです。学校で、僕が水球をやっていることや、日本代表に選ばれていることを知っている人は、あまりいないですね。自分からは言う必要はないし、学校生活と水球は違う世界であっていいと考えています。水球はマイナースポーツなので、より多くの人に知ってもらいたい気持ちはありますが。
いつも相談に乗ってくれる兄は最も身近な存在です。それでも、自分は自分でしかありません。やはり最後は、自分との戦いだと思っています。
オリンピックへの出場は、
あくまで通過点。最終目標は、
人間としてより大きく成長していくこと。
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流されず、自分は曲げず、生きていく。
意志の強さは、誰にも負けない!
追手門を選んだのは、自分の世界を広げたかったから。家から近く、時間を有効に使えることが決め手でした。中学の時、水球のジュニアオリンピックで優勝しました。水球の強豪校に行く選択肢もありましたが、水球一色ではなく、それ以外も見渡したいと考えました。
今も、火曜日以外は毎日、練習がありますが、学校の勉強でも他の人に負けたくないと思っています。毎日、練習が終わって家に帰るのは8時くらい。ご飯を食べて、お風呂に入り、そこから勉強。その後、体幹トレーニングやストレッチをして、10時半には必ず寝るというのがルーティンです。ウェイトトレーニングはオフの日も欠かしません。
自分の目標が定まっているので、やるべきことはしっかりやります。学校の授業が終わればすぐに帰って練習に行くし、普段はテレビも見ません。おそらくいま流行っているAbemaTVとかも一度も見たことがありません。他の高校生とは違うかもしれませんが、他人は他人、自分は自分です。
去年の探究の授業では、ロケットを飛ばしました。負けず嫌いなので、やるからには最高のものを作りたいと思っています。「一生懸命やるのがダサい」と考える人もいると思います。ただ、僕からするとそれはダサいし、頑張っている人を小バカにするような人はもっとダサい。周りに流されることなく、やるべきことをきちんとやって、曲がらない強い自分を作りたいと思っています。