過去を見る方法、何がある?
中学2年生では「過去から知る」をテーマに楽しく、クリエイティブに進んでいます!過去って見える?という質問に早速ブレスト。「写真を見る」「同じ場所に行く」「過去に残したものを見る」「親に聞く」「日記を見る」「記憶をたどる」「遠くを見る」「一緒にいた人に会う」などなど。さすがですね。振り返る方法がなんとなく分かったら、実際にやってみることに!!!
あなたをデータ化します
まずは古い記憶を思い出し、そのまま108個のマスに書いていきました。記憶をデータ化していく作業です。すらすらっと出てくる人もいれば、一向に出ない人も。これもマインドフルな時間が流れます。次に、その記憶を着色。これでデータの完成です!簡単に書いちゃいましたが、実際にはじっくり4時間かけて創りました。記憶を加えたり配置換えしたり、1つずつ色を悩んで、染めていく。個人的には1番お気に入りのプロジェクトです!!!
飾る
仕上げに額を作成。これだけでも1つのプロジェクトになり得るくらい。贅沢!!!自分のデータとにらめっこしながら、どんな額縁に入れようかなー。そして額に飾ると、データも変わってしまうような現象が。なんだか面白いですね。楽しい。校舎内に展示すると、白いフロアも彩られる。でも実はまだ続きがあるんです。。。次回乞うご期待!
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Students’ Reflections
- あんまり記憶になかったやつも今回の探究で思い出した。
- 過去を振り返る事は通常の生活では無い行為で新しかった。私は漢字1文字で落とし込んでいったのですが、一瞬で記憶が蘇って来て自分だけのインターネットを見ているかの様な気分になった。
- その時の景色とか味とかを思い出せて楽しかった。
- これまでに色んなもの、色んな色に出会ってきたんだなと思うとすごいなと思いました。まだ出会ったことのないものにも会ってみたいなと思いました。
- 思い出す時に色んなその時の感情や場所など浮かんでくるものなのだということ…人間ってすごい。
- 思ったより色んな決断をしているなと思いました。
- 一つの思い出に、凄い量の情報が入ってるんだなあと改めて感じた。頭に思い浮かべるだけで、その時見た物、聞いた物、触った物とかが、一気に浮かんでくるのが、凄かった。
- 過去に戻ったようで、嬉しかった。
- どれくらい前の物にしようか、どんな配置にしようかめちゃくちゃ迷いました。色も思考の枠を超えた本当の色を追求して制作しました。
- なんだろう…心の中が何かに満たされていくような感じ。
- 自分の過去を振り返れて良かったです。自分の楽しかった思い出や、悲しかった思い出も含めて。
- 一週間経つだけで自分の考えていたことが変わってしまうんだなと感じました。
- 何か、特別な記憶に成り上がったような感じがした。
- 早く帰ってデータに書いたことをしたい。
Q思い出から108個の要素を出してみて、色をつけてみて、感じたことや考えたこと、気づいたことは?
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Students’ Reflections