「落ち着く」を探究し、創造した1学期
さまざまなモノを介して「落ち着く」を考えてきました。みんなのcreativityに驚かされ、何かを創造する過程で気づいたことには可能性しか感じないプロジェクトになりました。実は最後にクッションを作ったり、「部分」に目を向ける授業もやりました!それを少し共有して、1学期のアンケート結果を紹介し、「落ち着くプロジェクト」完結としたいと思います!!!
部分と全体
やったことは、①絵を選ぶ、②丸く切り抜いた穴の空いた白い紙を重ねて、落ち着く「部分」を探す、③その部分に色を塗る。これをやっただけの授業でみんながリフレクションに書いてくれたことが、凄いんです!
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Students’ Reflections
- 全体を見るだけじゃなくて部分的に見て色を塗ると、全体を塗る時よりも集中できるし、その一部の良さも感じられるな〜って思った。
- 花が何個も並んでるところに穴を開けて鮮やかになるようにカラフルに色を塗った。まるで花畑の一部を覗いてるようで個人的に綺麗に仕上がった。
- 全体的に見るのと一部だけ見るのは全然違うことに気づきました。
- 僕は昔のものが好きなんだなと感じた。僕から見たらこう思うけど相手から見たらどう見えるかと思った。
- 一部分だけ色を塗ったら周りのものがぼやけて見えた。
- 感じることは、人それぞれ気に入ったものが違うことと、それを踏まえて自分の意志だけを押し付けるのは良くないなと感じた。
- 見方の違いで違いが出ることが分かった。
- 今日の気分で色を塗ったから明日同じことをしたら色が違うのだろうなぁと思いました。
- 1色だけだと1つの気持ちになったりした。
- 自分の色、自分の絵を見つけれた。
Q色を塗って作品を完成させて、感じることや気づくこと、考えることは?
アンケートの結果
中学生にとって楽しい授業なんだということはシンプルに嬉しい。そして、満足したり、意味を感じてくれているのは、やっぱりリフレクションがあるからだと思います。ここで気づいたことを生かせるように、隠さずに、無くさずに成長してほしい。そう願いながら、みを引きしめて2学期再開!!!