学校プロジェクト
「新しいプロジェクトの導入として“Most Likely to Succeed”を視聴し、自由に振り返りをしてもらいました」。第2弾です!!!このドキュメンタリーを観て、高校生がどう感じ、何を考えるのか。子どもたちと一緒に教育を考える機会に感謝!いよいよ始まります。学校プロジェクト。
Most Likely to Succeedとは?[FutureEdu TOKYO]
リフレクション6
新しい教育のやり方に不安は絶対あるのにそれに踏み込んで進む姿がすごいなと思いました。黙々と机に向かって勉強することももちろん大事ですがそれをして何が残るの?と聞かれたら返事に困るのは確かだと共感しました。一時的にスキルを伸ばす方法は古いんだなと思いました。一生使うことのできるスキルを身に着けることがこれからは大事なんだなと思います。
新しい教育=一生使うことのできるスキルを伸ばすこと。古い教育=一時的にスキルを伸ばすこと。また、新しい教育=勇気のいること。古い教育=黙々と行うこと。この考察は鋭いなと感動しました。我々も、新しいことをしたいと常々頭を悩ませていますが、もっと勇気があれば今よりどんどん進んでいくのかもしれません。誰か、もっと勇気をください。そして、この意識を持つことができれば、今までの日常も“新しい教育“に変化していくのではないでしょうか。友人との何気ない会話の中に、授業中の発表の時に、LHRの学級活動の時に、ちょっと勇気を出していきたいですね。一生モノのスキルを身につけるために。
リフレクション7
教育というのは本当に難しくて、分からないことだらけで正解を求めるようなものでもないと思う。けど、あの映画を見て、少なくとも今の学校の在り方が時代と私たち?に即していないということは分かった。本当に、事務作業のような授業を受けて、自分の手元に何が残っているかと思えば、そんなに学んだって言えることないし、成長できたこともないかなって思う。何かしら人間的に、生きていく力などを成長させることが出来たならその教育は成功したと言えると思う。
教師の頭の中に、ある程度の完成図があると思う。それに生徒をあてはめるのは、なんか違うと思う。そんなのは先生の自己満になっちゃってるし、生徒も成長できないけど、これが今の教育なのかなと思った。考えただけで途方に暮れて、本当に怖くなるけれど、初めての子育てで、自分の子どもにどう接すればこの子のためになるのか、分からなくて不安で眠れない気持ちみたいに、漠然としているものが本質的な教育で、ハイテクハイで行われている教育だと思う。ベルトコンベアーに乗せられて流されてるみたいに、高校生や生徒が何も考えず大学に行かなきゃとなる現状はなんかイヤだなと思うけど、実際のところ大学行かなきゃ就職できないっていう気持ちががっちりある。でも、大学行けたとして昔の時代みたいに将来の保証がされるわけじゃないから、この流れ作業を断ち切ってほしい。
探究科を作った先生たちの思いと、挑戦しているすごさはには少しだけ触れられた気がした。ただ日本の教育システムはデータもないただのイメージの話だけど、日本の小中などの学校は同調圧力がすごくて、決まってる答えに正解することが出来るようにする。っていうのが他の国よりも強いのかな?って思ったりするから、それでもやらなくちゃいけないけれど、難しいなと思った。
私は子育てしたことがないから分からないけど、たしかに不安じゃない時やゴールが見えてるときは自己満足の教育になってると思います。ハイテックハイの教育を「いい・わるい」という物差しで測っていないこの人と、ぜひ一緒に働きたい!(教育界の同僚として!)
リフレクション8
今の年代の人が今のような動画を観てこれからをどう変えるかが私たちが大人になった時の教育に関わってくるかがとても重要になってくると思います。
当事者意識の芽生えがうかがえるリフレクションで、こちらが勇気をもらえる言葉でもありました。正解らしきものを追い求めているわけでも、愚痴言っているわけでもなく、ただ自分たちで考え続ける姿勢を持ってほしい。そんなプロジェクトになればいいな。
リフレクションたち
今回も全部紹介したくて仕方ありませんが、あと少しばかり載せたいなと思いますので、最後にぜひ読んで行ってください!!!
自分も中学校の時から勉強が何の役に立つのかと先生や親に何度も言ったことがありす。毎回返ってくる答えは将来につながるからの一点張りで納得のいく答えを聞いたことがありませんでした。ほんの数人同じようなことを思っている人もいましたが、多くはなかったので自分が考えすぎているのかと思っていました。
テストがないから受験が不安とかテストのための勉強をしたいといってる親や生徒の気持ちがよく分かった。自分もテストのために勉強してそれ以降のことは大学に入ってからでも間に合うと思っていたから。大学に入れないのなら就職だってできるかわからないし意味がないのかなと思ったけれど社会に出た時に協調性がなくて困ったり判断力がなかったりしても困るからこの学校は生徒の可能性を探っているのかなと思った。自分を成長させることができるし普通の学校では学べないことを学べそうでいいと思った。でも最初に言ったように大学に入らないととも思うから結局どっちがいいのかわからなくなった。
自分が仲間と協力して作り上げた物は、本当に最高の物になるし、特に何度も失敗して成功させることが出来たものは、人生で思い出に残る大切なものになると思う。自分も、こんな気持ちになれるようななにかをしてみたいと思えるくらい、感動した。自分の性格や得意なことは自分でもわからないことが多いのに、将来を決める時にはそれが必要になってくることがあって、何が向いているかわからないと悩むこともあるけど、この動画を見て、仲間と協力する事で分かったり、まずは一歩勇気を出して、自身を持つことで、自分が向いている役割が自分で理解することが出来るんだと改めて感じた。
前にできなかったことができるようになる成功体験をすることが大事だと言っていて、知識だけではない大切なことがあるんだなと思いました。でも、学校の動画で生徒の母親が、学業やこれからの大学進学を心配していて私も同じ考えになったので私にこの学校は向いていないなと思いました。
シャイな女の子が最初はすごく声も小さくて自信がなさそうだったけどプロジェクトを通してみんなに意見をぶつけていたし、最終的にはすごく声も大きくなっていて表情も明るくなっていて自信を持つことって大切なんだなと思った。
たしかにテスト 前に出るところだけを勉強していたり、授業もテストがるからといわれて勉強していることが多くて自分たちで何かを新しく学ぼうとはしていないような気がするから。たしかにテストのために勉強することはいい大学に入ることにもつながるし、将来の選択肢が広がっていくとても大切なことだと思うけど、正直高校生までに習った内容を会社で使うかどうかはあまり使わないと思うし、それ以上に物を考える力やコミュニケーションとかの自分から何か行動を起こすということのほうが今もこれからも社会では求められていくのだと実感した。
今、大学受験を控えていて自分が何をしたいかわからなくなっていたから、この動画を見て自分と向き合いなおそうと思った。