新しく古い自分を探す旅
中学2年生のproject紹介です!!!中2の1年間のテーマは「記憶」。自分の記憶に潜り込み、表現してみることで記憶の再構築はどのように起こるのだろうか。記憶はそもそもどこに記録されているのだろうか。記憶を探究しながら、新しい自分に出会う旅の始まりです!
過去に出会ったことのある色
初めにブレストしてみると出てくるのは「赤」「オレンジ」「緑」。。。同じ「赤」でも、思い返している記憶によって、人によって、違うはず。一般化されてしまった色の概念を一旦捨て、自分の記憶にある具体的な色を思い出すことにしました。「初めてかき氷を食べた時の少し濃い水色」「小学校で使っていたランドセルの赤よりのピンク色」「緑で家の近くに生えている雑草」。記憶の解像度が上がってきたところで、1つお気に入りを決めました!
自分オリジナル色のレシピ
自分の記憶にある具体的な色を再現し、レシピとして残すことにしました。何回も、いろんな色を混ぜながら、あの色に近づけていく。みんな没頭していたね。記憶とともに色を再現することで、記憶はどのように再構築されたのでしょうか。真相は最後のリフレクションに!!!
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Students’ Reflections
- 色って時間経つたびに変わるんやなと思った。
- やっぱりこの1色の色でも、自分と相手の見方は違うんだなと思った。
- 絵でそのときの感情を表せるのだと感じた。
- 記憶を戻された感じがして新しくインストールされた記憶になった。
- 作品にしている時に記憶が鮮明に蘇ってきたからたまには過去の記憶を思い出すのも大事だと思った。
- より好きになった。
- 記憶の片隅に残っていた色が描いていくうちに思い出した。実際に色を考えて描いてみたら前の事をもっと深く思い出せた。
- 美味しそうとか緊張しているとかの感情があると記憶に残りやすいんだなと思った。