対話型鑑賞
中学1年生のプロジェクトが始まりました!!!五感の中でも普段1番よく使ってるであろう「視覚」をテーマに1学期は進んでいきます。私たちが見ているものには何らかのバイアスがかかっている。自分の視覚バイアスに気づくこと、そして見えているものへの意識を回復させるために対話型鑑賞を行いました。直感的に落ち着く部分を観て共有したり、見えたものを順番に言っていくアウトプット鑑賞など、これまでやったことのない鑑賞方法で楽しんでいる様子でした!
ミッション!!!
落ち着く「写真」を撮ってきてください。人とは違った自分の落ち着くという感覚、「見えているもの」と「見ているもの」という何となくの感覚を持って、いざ写真作品に挑戦!校舎内を歩き回り、普段は目につかなかったものを発見しながら、落ち着くを探究するゆるやかな時間が流れる授業でした。
写真をコラボしてみる
もちろん自分の落ち着くと他者の落ち着く感覚は違う。でもそれをコラボレーションしてみたらどうなるんだろう??やってみよう。いいなーと思った友人の写真をもらって、自分の写真とコラボ。遊びながら、自分だけでは絶対つくれなかった作品ができあがり、「より落ち着く作品になった」「出来るだけ人の撮った写真の良さも入れつつ自分の写真の良いところを入れるのが難しかった」「作ってる時が1番落ち着いた」などの気付きがありました。とりあえずやってみて、振り返る。これを繰り返しながら視野を広げてほしいです!
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Students’ Reflections
- 人それぞれ思ったことや、考えたことが違うかったので自分の意見を持つことが大切なんだなということに気づきました。
- 鑑賞するのは難しかったけど最後は自分が思ったことをそのまま言えばいいことが分かった。
- 絵を見て、最初は何か分からないところもしばらく見ていると何か気付けることができた。
- いろんな絵を見て、独特の描き方とかあって絵も全然違うからそれぞれこだわりがあるんだなと思いました。
- 同じ絵の場所でも、違うものに見えていたので、価値観は、1人1人違うことを改めて感じた。
- 色々な発想があればなんでも見つけれると言うことが分かりました。あと意味が分からない絵ほど面白く感じました。逆に意味が分かる絵だと何を考えているかすぐに分かってしまうけど、グチャグチャな絵だと自分なりの考えてが出てくると言うことを僕は、今日の授業で思い、考えました。
- 絵を描く凄さや、絵でしか伝えられないものがあるのがわかった。
- 気づいたことは、自分の考えても無いことが出てくると言うことです。