ニーズを満たし、溢れさせるproject
高2のスタートは「ニーズウォンツゲーム」でした。「対話しないと分からない」というマインドセットを養ったところで、実際に友人のニーズを満たす、いや溢れさせる学校project開始です!「学校にこんなんあったらな〜(ウォンツ)」、「学校のここどうにかならんかな〜(ネガティブ)」という考えを出し合います。その中から共感したものにシールを貼りながら、誰のどんなウォンツやネガティブからニーズを引き出し、満たし、溢れさせたいのか、楽しみながらも真剣に探していました。
ペルソナの深堀り
誰のニーズを満たし溢れさせたいのか、決まったら同志でチームを組みます。ここからは、ペルソナへのインタビュー→アイデア出し→ペルソナへのインタビュー。。。を繰り返す(ペルソナ:具体的な顧客像)。ここで大事なのは、ニーズの本質をつくことと、そのニーズを溢れさせるためにウォンツやネガティブを超えた対案を導き出すことです。例えば、「学校から帰るときに正門までが遠いので通用門を開けてほしい」という要望に対して、「通用門を開ける」以外のアイデアで、満たすを超えた溢れるを目指します。そのためにはやっぱりニーズを深ぼるしかありません。ペルソナ自身も気づいていないことかもしれません。。。さて、行方はいかに。
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Students’ Reflections
- 他人を知ることで自分が他人とどういうところが違っていて、どういうところが同じなのかをしることができてよかった。
- 自分は仲がいい人以外とあんまりはなさないので今日ほとんど喋ったことがない人と話して自分の中の偏見のようなものがすこしなくなった気がしました。
- 他人を知ることで相手に対しての理解が深まり、また相手にないものを見つけ、自分に取り入れることで新しい自分を知ることにも繋がるのかなと思いました。
- 人を表面では判断できないという当たり前のようで実は意識できていない部分を再確認できた。私たちが憶測で判断している部分って私たちが思っているよりも、もっともっと多いんだろうし、憶測ではなく実際に聞いてみるというのは私たちが努力しないといけない部分なんだろうなと思った。
- 同じ意見でも全然理由が違いました。それぞれ理由が違うんだなと思いました。
- 偏見が結構間違っていて面白かった。
- 何のために何をしたいかを知ることで、その人の性格や人生観が分かるから、たくさん学びがあると思った。ほかの人の経験や考えを聞くことで大きな学びを得られるから、自分の成長につながると分かった。
- 僕たちが選んだように、どこかには完全に自分と同じ考えではなくても似たような考えを持った人がいるんだということと、他のグループのように違う考えを持った人も確かにいるんだということを感じた。
- 関係ないことを聞いてもその人がどんな性格かは少なからず知れるということがわかった。正直な人は表面上も深堀しても同じだから、必ずしも表面上しか見えてないというわけでもないと感じた。「知る」って簡単のように思えるけど、実は糸のように複雑に絡み合って、一つ一つほどいていかないと、本心へとはたどり着くのも難しいと感じた。隠れているものと見えているもの。同じものもあれば違うものもあると知った。