チームを組む
実際に友人のニーズを満たす、いや溢れさせる高校2年生の学校project!!!共感ベースで誰のニーズを引き出し、溢れさせたいのかを決め、チームを組みました。目的が近い集団でどこまでできるのか。今後深まっていくチームプロジェクトの初期段階です。「他者を知る」がテーマの高校2年生。異なった価値観を生かし合い、新しいものが創造されるのだろうか。。。
最終アウトプットは体験会で
繰り返し聞きながら、ニーズの定義づけ、そしてそのニーズを満たし溢れさせるためのアイデアを考え続けます。最終的にはペルソナ本人に体験してもらうことで確かめることにしました。アイデアを聞いて想像するのと、実際に体験するのでは大違い。実際に聞いてみる、実際にやってみる経験があって初めて、本当の意味での試行錯誤、振り返り、内省へと深めていくことができる。体験会へ向けて、準備が進んでいきます。
体験会
「ニーズを読み違えた」「ペルソナ自身も気づかなかったニーズを引き出した!」「体験してみてちょっと違った」「150%満足」。さまざまなストーリーが生まれた体験会でしたが、何より楽しくやっていたことと、振り返りから伺える学びに先の光が見えたような気がしました。
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Students’ Reflections
- それぞれのチームがペルソナのために真剣になっているのを見て、相手の気持ちを考えることはやはり大切なことであるなと感心した。
- 初めは特に何の感情もなかったけど、自分の作品に対するみんなの反応が良かったことで喜びの感情になったと同時に、もっと上を目指したいという気持ちが強くなった。多分、「周りの人に認めてもらう」というのをクリアしたことで、自分の作品を俯瞰的に見れるようになったからだと思う。
- 仲間と協力して一つのことを成し遂げられたので一人で行うよりも大きな達成感を得れた。
- 学校ではほとんどのニーズを叶えられないんじゃないかなと思っていたけれど、他の人たちの体験会を見て、できるんだなと思いました。
- 最初は、どのようにしたらペルソナの気持ちを満たせるのかを考えるのがとても大変だった。しかし、大まかな内容ができたら、そこからはスムーズに進めることができた。細かなところも、みんなで意見を出し合いながら進めれた。何事も、出だしが大変であるが、一歩踏み出してみることがとても大切だということを改めて気づいた。
- 発表が始まる前は気分が下がってたけど実際に体験してみて想像の何倍も面白かったから体験後は結構テンションが上がった。
- 最初はまだ自分たちがどうすればいいのかがわからなくて方向性もバラバラで一緒に考えている感じもなかったけど、みんなで案を出し合って積極的に考えている間にどういうことをしていくべきかどんどん案がでてきて楽しめた。
- まじでめんどくさいって思ってたけど授業終わりにはめちゃ楽しくなった。みんなが楽しそうに発表聞いてたり笑ってたりしてたからこっちも楽しくなった
- それぞれのペルソナがどのように感じ、満足するかを初めは考えていましたが、観察者も一緒になって体験できることに変化させました。ペルソナだけでは、一つの意見しか得ることができないかつ、観察者は体験することができず、感じることができないので、全体が一緒にできる体験型にすることに気持ちが変化しました。そうすることで、より多くの人がで自分の意見を書けると思いました。