その音、拾ってきて。
前回掘り下げた、落ち着く具体的なものやこと。それが放つ音、出そうな音、想像で出る音。どんな音が出るんだろう?想像力に任せて、その音を拾いに行くことにしました!校舎内を歩き回り、自然音や、自分たちで作った音など、好奇心の赴くままに、楽しんでいました!
落ち着かない!
自分たちの落ち着くものやことが放つ音を聴いても、それが落ち着くとは限らない!もちろん予想通り落ち着く音もありましたが、予想外の結果が多いようでした。聴覚だけを作動させ、集中してみると新たな世界観が広がり、普段はいい加減に働かせている感覚を研ぎ澄ますいい機会になりました。様々な感覚を個別に意識してみたり、統合されたり、「落ち着く」をテーマに、まだまだ探究は続きます。
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Students’ Reflections
- 人によって落ちつく音などが違っていた。僕の場合、落ちつく音は風の音だったり、葉っぱが風に揺れている音や、海の音、川の音などです。
- ゴミ箱を開け閉めする音は、日常でもよく聞く音なのですが、それでも改めて聴くと新しい音のように感じました。
- 1つの音でいろんな捉え方が出来る。同じ音やけど、人それぞれ感じる音は違うと思いました。
- 音を聞いただけで、想像したものと、実際のものは全然違う時もあって驚いた。
- この世の中には気付いていないのも含め、たくさんの音がありその全てが面白いと思いました。
- 物を想像するときには音も重要だと気づきました。
- 友達のいい音を聞いて、自分は好きじゃない音もあって、人それぞれで感じ方が違うことがいいことだなと思った。