Theme1
この学校に来て知った
チームで協力して進める楽しさ。
私がこの学校を選んだのは、自宅が追手門学院から徒歩で10分程度の場所にあるので「近くて通いやすい」という単純な理由から。実際に入学してみると、中学までとはまったく雰囲気が違っていて、驚くことがたくさんありました。例えば校舎がとてもきれいなこと。また先生たちがすごく優しいこと。さらに4人組のチームで授業を進めるというスタイルも新鮮でした。これまで「授業はひとりで受けるもの」と勝手に決めつけていた私でしたが「みんなで協力しながらものごとを進めていく」ということの楽しさを知りました。結果的に今は、校舎や校風、授業の進め方も大好きだと感じています。
探究ではたくさんのプロジェクトを進めてきましたが、その中で特に印象に残っているのは『仮面プロジェクト』です。内容は段ボールとガムテープを使って「自分の新しい顔」の仮面をつくるというもの。クラスメイトと話し合いながら作業を進めていく楽しさと、ものづくりの面白さに気づくことができました。私は昔から絵を描くのが好きだし、友達からも「個性的だ」と言われることも多いので、作品づくりを通して自分の内面を表現することに向いているのかもしれません。最近はカメラで空を撮影するのもお気に入り。空はきれいだったり、どんよりしていたり、常に表情を変えていくので、その一瞬を切り取るのがとてもおもしろいですね。
作品づくりを通して
自分の内面を表現する
ことに向いている
Theme2
芽生えた自覚で、毎日自習を。
まずは受験のクリアに向けて。
高校生になってもっとも変わったのは、勉強に対する姿勢かもしれません。今はほぼ毎日、校内で自習をしてから帰宅しています。もともと勉強は得意ではなかったし、「好きだ」とか「楽しい」と思ったことはありません。しかし私よりも成績がいい兄を見ているうちに「このままじゃダメだ」と感じ、放課後に1時間半ほど勉強をするようになりました。私は部活をしていないし、まわりの友達よりも学校の近くに住んでいるので、空いた時間を有効活用しているという感じですね。
具体的な将来の夢はまだ決まっていないのですが、心身ともに健康に働けるホワイト企業に就職したいという漠然とした憧れはあります。未来の自分に伝えるとすれば「何をするにしても、全力で!」ということ。どんなことであっても、あえて手を抜くのはかっこいいとは思えません。どうせやるなら、真剣に。それが大事だと思っています。とはいえ、今の自分には「全力でやった」と誇れることがまだないので、これから頑張っていくつもり。最近は海外の人と英語で話すことに関心があるので、まずは受験に力を注いで、大学に進学した後は、留学にチャレンジしてみたいですね。