Theme1
細部と全体。理想と現実。
その間で、こだわりながら質を上げる。
僕は中学3年生の時に、追手門学院のオープンスクールに来て、創造コースの体験授業を受けました。その時に先生ではなく、たった1〜2歳上の先輩が授業を担当していたことに驚きとかっこよさを覚えます。そして「ここに来れば自分もこれくらい成長できるかも」と感じて入学を決意しました。創造コースでは、勉強そのものよりも、勉強を通して気づきを得て、それを自分の生活へと落とし込むような授業が多く、例えば数学の公式などの知識をどんどん覚えていって受験の準備につなげるといった旧来型のスタイルではありません。
そんな環境で学んでいく中で、自分の成長を感じられる瞬間がたくさん訪れます。先日の探究の授業であった「時間という概念を自分なりに形にする」というプロジェクトで、僕は自ら非常に難易度の高い表現を選んでしまい、結果的に満足できる仕上がりまで辿りつきませんでした。その時に高い理想を掲げるのも大事だけど、同時に現実的に実現が可能かどうかも考えないといけないと痛感します。そもそも僕は細部にこだわりすぎてしまうが故に、ものごとの全体像を掴目ないことが多いという欠点があります。まずは一度「完成」まで持っていって、そこから質を上げるという方法もあると気づけた経験でしたね。
勉強そのものよりも、
勉強を通して気づきを得て、
自分の生活へと落とし込む


Theme2
補い合い、活かし合うのがチームの意識。
努力を重ねて描いた理想の未来へ。
さまざまな素材を使って自分だけのオリジナルの靴をつくる『シューズプロジェクト』に取り組んだ時にも、新たに得られた感覚がありました。それはチームというのは「それぞれのメンバーに足りていない部分を補い合うために存在している」ということです。そのプロジェクトは何人かがひとつのチームとなって進めるのもの。僕は何もないところからアイデアを出すのが苦手な方なので、はじめの案出しの部分はそれ得意とする人に任せて「0から1」より「1から10」の工程で力を発揮し、チームに貢献できるように頑張りました。それまでは漠然としていた「チーム」という概念を自分なりに定義づけることができた有意義な経験だったと思います。
僕が抱いている将来の夢は、ミュージシャンとして成功すること。中学2年生の時に映画『ONE PEACE FILM RED』に出会い、主題歌を担当するAdoさんに圧倒されたのがきっかけです。その後、高校に入ってからは軽音学部に所属し、今は部活でも自宅でも、とにかくギターの猛特訓をしています。さらに最近は、ギターの演奏だけではなく、歌うことにものめり込むようになりました。現在の構想としては、バンドのギタリストか、ソロのボーカリストとして成功したいと考えています。ギターを初めて約半年。すでに学校外のライブハウスにも2回出演していて、「成長速度がすごい」と友人からも褒めてもらいました。今も次のライブに向けて、準備を進めているところ。一度のめり込むととことんまでこだわる性格を活かしながら、今の努力を将来の夢につなげていきたいですね。
チームというのは
足りない部分を
補い合うために存在している
